プロフィール

翻訳通訳の学士号を取得後、人権・民主主義・グローバリゼーションの修士号を取得しました。

バルセロナ、イギリス、日本で勉強し、アイルランドやアメリカにも滞在しました。そこでは素晴らしい図書館で働く機会を得、また、各地で翻訳レジデンシ―に参加しました。

現在は、10年以上故郷のバルセロナで活動しています。出来るだけ日本との行き来を続けています。

著作活動

Escribo

以前は旅行ガイド編集をしていましたが、様々な翻訳の仕事に携わった後、最近は、文学作品の執筆をするようになりました。

初めての著書「クラウディアの夢(El sueño de Claudia)」は、平等性を理念とするヨーロッパ児童文学賞「Narrating Equality」を受賞しました。

2作目の「世界中のキス ( Todos los besos del mundo )」は、ミュンヘン国際児童図書館がその年の優れた作品を選ぶ「2025年度ホワイト・レイヴン」のリストに掲載されました。

両作品は、NubeOcho社から刊行され、カタルーニャ語、スペイン語、英語、イタリア語に翻訳出版されています。また、「世界中のキス ( Todos los besos del mundo )」は韓国語にも翻訳されています。

翻訳

Te llevo a japón

日本語と英語からカタルーニャ語とスペイン語への翻訳をしています。

マンガやオーディオビジュアル翻訳を経て、吹替翻訳も行いました。

出版社、マーケティング部門、広告代理店、吹替音声制作会社、大学、文化財団、非政府組織、人権関係の機関などの多様な分野において翻訳をしています。

また、カタルーニャ翻訳者・通訳者協会(APTIC)会長、国際翻訳家連盟(FIT)の理事でもありました。このような経験から、チームで働き、リーダーとして動かすこと、そして様々な機関との連携の方法を学びました。また、国内や国外の会議・大学・色々なフェアなどでの発表や参加の機会を得ました。翻訳という仕事は、芸術的で、非常に人間的なものであることを強く感じています。

出版書籍分野では、森鷗外、泉鏡花や堀辰雄、さらにエリザベス・ギャスケルなどの日本文学や英文学の古典作品を翻訳しました。また、現代作家による成人小説、例えば、印象強い多和田葉子、川口俊和や青山美智子の作品を扱いました。

さらに、五味太郎、ヨシタケシンスケ、ジョン・クラッセン、ブリッタ・テッケントラップ、クリス・ホートンなどの作家による絵本を150冊程度翻訳しました。私がこの分野を特に気に入っているのは、児童文学の教育的、革新的な力を絶対的に信じているからだと思います。そして、それこそ自分自身で物語を書き始めた動機なのです。

日本への文学の旅

Te llevo a japón

日本語翻訳者として、大学での勉強やプロとしての経験を含め、日本滞在経験は多岐にわたります。まず、城西国際大学への交換留学、修士論文のための短期滞在、そして、日本をより理解するため各地へ個人旅行をしたり、金沢にある長屋アーティスト施設に滞在したりしました。

このような経験から、映画制作チーム、家族や友人グループ旅行など、少人数のオーダーメイド日本旅行の企画・同行を依頼され、度々日本を訪れています。

現在は、日本文学や日本文化への私自身の情熱と経験とを繋ぎ合わせ、不眠都市東京だけではなく、伝統文化の残る地方を、文学を通した日本体験の旅を提案しています。古典や現代文学の作家や作品に触れながら、日本の食、芸術、歴史、文化を深く体験できるような旅をご案内したいと思います。

日本の文学についてもっと深く知りたい方や、私についてもう少し知りたいという方は、私が日本の児童文学や、作家・多和田陽子さんの作品の翻訳について語っている以下の動画をご覧ください。